2019年07月09日

意外と多い人食いバクテリアの感染

意外と多い人食いバクテリアの感染
バクテリア



時々報道番組やニュースで名前が出ることがあるのですが、人食いバクテリアに感染する人が意外と多いようで、以前アメリカの12歳の少女が、ビーチで遊んだ翌朝、脚の下部の部分に激しい痛みを訴えていたそうですが、足をつっただけだろうと当初考えられていたところ、益々痛みが激しくなり歩けなくなってしまったそうで、主治医の指示で緊急治療室で緊急手術と治療をしたところ、改善に向かったそうです。

実は水の中で傷口から、A群溶血性レンサ球菌やビブリオ・バルニフィカスなどとよばれる細菌、人食いバクテリアの感染に感染して壊死性筋膜炎になっていたようで、発症者の30%が死亡するとも言われている恐ろしい細菌なのだそうで、日本でも近年感染者が増えている傾向が心配されているそうです。

有名な元プロ野球選手だった投手コーチも溶血性レンサ球菌に感染し、敗血症で亡くなってしまったそうで、体に丈夫そうな人でも、体調を悪くしてわずか3日での出来事だったそうです。

もしも体に傷口がある場合には、水辺や温水浴槽、プールなどは避けた方が良いと専門機関は訴えているそうですが、ちょっと傷口があるから目の前のプールやビーチへ入らない選択する人は少なそうな気がしますし、だからといって一度感染してしまうと、治療も難しく、かなりの割合で最悪の結果になってしまう人食いバクテリアの感染のリスクをその時考えられるかも難しいような気がします。



Posted by ひとり at 15:52 │人食いバクテリア

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